カエル作家 まりべ の ゆかいな仲間たち

今年もやります〜恒例のアーティスト手ぬぐい展！
私も昨年作った水紋迷路仕様のを出展してます。
手元にはほんの数枚しかないので、今やここでしか手に入らない代物となりました。
開催中で26日までです

一度やってみたかった地金吹き!
過去のちょっと恥ずかしく懐かしい作品たちを、新しい銀へと再生します。
今までありがとう〜と心の中で思いつつ

デジカメを忘れたのでイマイチな画像です。

まず銀の延べ板を作るための、開け型に油を塗り
皿チョコにホウ砂をひとつまみ入れ、銀たちを細かくして入れる。
アセチレンガスと酸素ガスの出るバーナーで融かす。
型も温めています。

銀がとろとろになったら炭素棒で表面のゴミなどをぬぐい
皿チョコの中へ突っ込み、融け具合を確かめる。
融けたらそーっと一気に型へ流し込む。

4mm厚のぶっとい銀の延べ板ができました！！


さすがにこのままでは使えないので、薄くする。
ローラーに入るぐらいの厚さまで、金槌で叩いてのばして
なます、ローラーにかける・・・を繰り返し、やっと0.1mm厚になりました。

122gもありました！
かなりのものが作れそう〜また製作意欲がムラムラわいてきました。

かたつむりも蛙も好きなので、こんな遭遇があったら良いな〜と作りました。
かたつむりと蛙は銀で、葉は銅板です。
アクリル絵の具を少し入れた樹脂で着色、コーティングしました。