2015.06.10 Wednesday
錫の匙たち
いよいよ10日後になりました
こんな錫の匙(さじ)も出品します、5月のかえる縁日で少しお嫁にいきましたが
もとは6匹兄弟でした
錫は柔らかいので、すきな形に曲げて使います
ちびレンゲとか、アイスクリームもいけそうです
カエル作家 まりべ の ゆかいな仲間たち銀粘土を中心に、大好きなカエル雑貨と使えるモノの製作に励んでいます。そんな作品たちを大公開!!
2015.06.10 Wednesday
錫の匙たち
いよいよ10日後になりました こんな錫の匙(さじ)も出品します、5月のかえる縁日で少しお嫁にいきましたが もとは6匹兄弟でした 錫は柔らかいので、すきな形に曲げて使います ちびレンゲとか、アイスクリームもいけそうです 2013.01.30 Wednesday
胃腸科医院の釣り銭トレー
1月から半年ぶりにクラフトパークでの修行を再開いたしました。 第1弾で作ったのがこれ! 医院で使うとのことで、胃ーちゃんマークをかたどって製作しました。 錫なので小銭の金属音が響かないように感じます。 患者さんの反応はいかに!? 2012.09.13 Thursday
緑青仕上げのお香立て
銅板の蓮を緑青で着色し、銀で蛙と花を作りました 爪楊枝を立ててますがお香などで使えます 今回はその着色の様子をご紹介します ロウづけしたところ、まだ銅板そのものの色です 塩化アンモニウム液を筆につけ、ちょんちょんとのせて乾燥させます 日光や熱に反応するので日向で、冬はストーブのそばで作業します 2、3回塗ったところです、これを繰り返します ドライヤーなんかで急激に熱を加えると、なぜかきれいな色になりませんでした なので、気長にやります もう少し濃い色にしたいですが塗りすぎてもはがれてくるので ちょうど良い具合がむつかしい 好みの色になったら、色留めをして完成です〜 2012.07.10 Tuesday
地金吹き
一度やってみたかった地金吹き!
過去のちょっと恥ずかしく懐かしい作品たちを、新しい銀へと再生します。 今までありがとう〜と心の中で思いつつ デジカメを忘れたのでイマイチな画像です。 まず銀の延べ板を作るための、開け型に油を塗り 皿チョコにホウ砂をひとつまみ入れ、銀たちを細かくして入れる。 アセチレンガスと酸素ガスの出るバーナーで融かす。 型も温めています。 銀がとろとろになったら炭素棒で表面のゴミなどをぬぐい 皿チョコの中へ突っ込み、融け具合を確かめる。 融けたらそーっと一気に型へ流し込む。 4mm厚のぶっとい銀の延べ板ができました!! さすがにこのままでは使えないので、薄くする。 ローラーに入るぐらいの厚さまで、金槌で叩いてのばして なます、ローラーにかける・・・を繰り返し、やっと0.1mm厚になりました。 122gもありました! かなりのものが作れそう〜また製作意欲がムラムラわいてきました。 2012.03.30 Friday
蛙顔の銅鍋ふた作り〜その3 お披露目!
2012.03.18 Sunday
蛙顔の銅鍋ふた作り〜その2
松ヤニ台で叩いて形を整え、ふたの縁を作り 紆余曲折を経て、ようやく形になりました 手前の取っ手をつけます 中に溶かして詰めた松ヤニが、ふたの形のままポロッとはずれてしまい 面白かったので記念に撮りました いよいよ内側に錫をひきます! まわりに錫が飛ばないように、トノコを塗ってから始めます なんとかうまくひけました 鍋にも錫引きをして、磨いたところです やっと完成です! その3 お披露目に続く 2012.03.15 Thursday
蛙顔の銅鍋ふた作り〜その1
いよいよ蛙顔の蓋を作ります。 0.8cm厚12cm四方の銅板から、めいっぱい円を切り出して、焼きなまし ガイドとなる同心円を描き、打ち出して行きます 丸みを帯びた部分は、こんな当て金を使います 盛り上がった目玉部分は内側から、木槌で打ち出します 表からタガネで模様をつけるために、内側に松ヤニをつめます まるでカニ甲羅をあぶってるかのような感じです 冷めたら松ヤニ台に固定して作業を進めます その2へ続く 2012.02.23 Thursday
平野の職人さん仕様で銅鍋を作る〜その4
ついにできました〜!ころんと丸みを帯びてええ感じです。 画像の持ち手が切れてしまった、残念。 試しにお茶を入れてみました。 う〜ん、自分で作った鍋の湯は格別です というわけで、次からは打ち出しでふたを作ります 普通のふたではなく、目のついたものになる予定・・・ 2012.02.15 Wednesday
平野の職人さん仕様で銅鍋を作る〜その3
当て金で丸みをつけていく これらの当て金を使い、だいたい形ができました 金鎚でたたいて鎚目をつけ 荒いヤスリで口を整える 持ち手は、6mm径の銅線30cmをなまして曲げて使います 鍋と留める部分はアンビルの上で叩いて平たくします 持ち手をちょうどあう角度に曲げて、リベットで留めます なかなか穴があわず、リベットもうまくつぶれず、難儀しました 完成までもうちょっとです 2012.02.02 Thursday
平野の職人さん仕様で銅鍋を作る〜その2
底板と側面をロウづけするので、銅ロウをおいたところ。 ロウづけしましたが、すきまができてます。 くっついていない部分に再度ロウづけしたところ。これでばっちりつきました。 水を入れてみましたが洩らず大丈夫でした。 底を内側から木槌でたたき、なじませる。 せっかくなので丸みを帯びた鍋にすることに。木槌などで、形を作っていく。 その3へつづく 2011.12.27 Tuesday
平野の職人さん仕様で銅鍋を作る〜その1
長年愛用していたパソコンが寿命を全うし、新しいのが使えるまでに時間がかかったり
怒濤のような毎日をすごしてるうちに年末になってしまいました。 とはいえ秋から小さい銅鍋を作っています。 一般的には一枚の円板をたたき出して、少しずつ形にしていくのですが、 今回は底の円板と筒状の側面をくっつけるというやり方です。 長方形の銅板の端に、互い違いに入れた切り込みをかみあわせて、 ロウづけし叩いてなじませたところ。 側面ができました。 底に当たる部分に切り込みを入れる。 底の円板をはめこむために切り込みを倒す。 底板がほど良く入る大きさに調節する。 切り込みにあわせて、少しカーブもつける。 底板をセットしたところ。 その2へつづく 以前TV番組で製作の様子を見て衝撃を受け、自分でもやってみたくなりました。 クラフトパークの先生も初めてとのことですが、試行錯誤しつつ指導うけつつ作っています。 大阪、平野の職人さんは 甲野製作所 です。 銅鍋の製造工程を参照しています。 http://www.kohno-factory.com/ 2011.10.26 Wednesday
雲形の錫のお皿
久しぶりに錫で2つ作りました 刺身や、黒豆の枝豆を盛ったり活躍してます 大きい方に満願寺唐をのせてみました 小さい方は、これぐらいの大きさです 作る手順は・・・ 大きめの型に錫を流し入れ 切りばさみで大まかな形にする 縁を整えた後、鎚で模様をつける 木槌でカーブや反りをつける 最後に波打ち(はうち)用の金槌で、縁の始末をして完成〜 久しぶりにトントンと楽しかった♪ 2011.07.22 Friday
カエルのおろし金スプーン
伊丹市立工芸センターには、こんなのも出展しています
カエルのお顔のおろし金スプーンです 生姜を下ろして、そのまま暑い紅茶に! 岩塩なんかもいけます、使えます 全員が勢揃い〜体形もお顔もいろいろ〜 銅板を切りだしておろす部分に錫をひき、タガネで目立てをし 最後に少しカーブをつけました タガネと金鎚で、目を立てているところです 2011.02.10 Thursday
蛙をのせた茄子のお皿
銅板を打ち出して、なすびと葉っぱを作り 銀の蛙をくっつけて緑青仕上げをしました 手のひらサイズです こちらは緑青の色が違って、趣もかわります なすびにエイヤ〜って飛び乗った感じ アクセサリーにもなる位の大きさです 2010.10.05 Tuesday
線象嵌にチャレンジ
以前から興味のあった象嵌にチャレンジしました!
松ヤニ台に1.2㎜の銅板を固定し、線タガネで溝を掘ります 溝に1㎜の銀線を埋め込み、打ち出しタガネでおさえて、つぶします 全部の溝に銀線を象嵌し、アラシ鎚で表面をならしたところ↑ 真ん中の線は、はずれてしまいロウづけしました 全部のパーツに象嵌を施しましたが どうしても銀線が溝にはまらず、何本かロウづけしました 画像で太くなっている銀線部分がそれです 割れてしまったところもあるし難しかったです〜 伝統工芸の大変さを今さらながら実感しました でもせっかくなので、このパーツを使って何かを作ります! 2010.08.29 Sunday
金の蛙
縁あって純金製の蛙を作りました
大小2種類あるんですが、これは大きい方〜 ストラップにしてみました 小さい方はペンダントに 先日、お披露目したところ大好評でした お金がかえる・無事かえる・・・など 縁起物としても効果がありそう〜 受注生産いたします 2010.08.07 Saturday
錫のコップでぐいっと!
猛暑お見舞い申し上げます
あまりの暑さに ビールを美味しく飲みたくなって作りました 錫はビールを入れても冷え冷えなので良いです〜 中も打ち出してるのでクリーミーな泡立ち! 飲み口は緩やかな四角形、底は円形で ちょっといびつにしてみました 2010.06.06 Sunday
蛙が乗った銅のジュエリートレー
唯一、銀と銅のコラボ作品でしたが はやばやとお婿に行ってしまいました 緑青の色が良い感じ〜 抱えている玉はラピス、露はダイクロガラスです がさがさの手ですみません アクリル樹脂でうすーくコーティングしてます 後ろ姿もかわいいよ 阪急百貨店の「蛙、はねる、水無月展」に 私は明日7日、お店番でおりますのでよろしく〜 2010.03.31 Wednesday
銅製カエルのふたものがお皿に!?
ついに、こんなんになりました〜
かわいいお顔になるように仕上げてると思いもよらぬ事態に・・・ うすーくなった目のまわりに穴があいたり ふさごうとすると、どんどん傷口が広がり目玉がとれたり・・・ ついに先生から、作り直した方が良いのではと言われてしまいました あまりにもかわいそうなので お皿にして使うことにして終了〜 眼帯を作ってあげたい 銀粘土で目や口をロウづけしたところ↓ ふたものには、いつかまたリベンジを! 2010.03.04 Thursday
銅製カエルのふたもの 水紋をつける
水紋ができたところ ここに至るまで、また目玉がはずれたりして なかなか進まない〜 下の様に松ヤニ台に逆向きにうめて 水紋を裏からたたいて出し、表からしめ くっきりしてきました まだまだ完成は遠い・・・ 2010.02.15 Monday
銅製カエルのふたもの 目玉が・・・
今度は目玉が薄々になって破れてしまいました えらいことになってしもた! 破れた部分をくりぬいて 新しい目玉を作ることにしましたが3つも失敗〜 玉台と矢タガネの大きさの兼ね合いと 力まかせではなく、まめに焼きなまさなくてはアカンみたい なんとか目玉をロウづけし、それらしくなったところ ああ〜前途多難! 2010.02.12 Friday
銅製カエルのふたもの 作り始め
ふた部分に半身のカエルがついた小箱を作ります
まず、胴体部分のふくらみを打ち出す 力まかせにしすぎたのか 早速、亀裂が入ったのでロウ付けしてふさぐ ここをカエルの口にすることに だいたいの目や口の位置を描いておく あごのくぼみがついたところ まだまだ道のりは長い・・・ 2010.01.26 Tuesday
木目金を作りました 2
これは一応、できあがりの写真です
先に見てください では作り方のつづきを・・・ 7.アンビルの上にガムテープで留めて 金槌で叩いて伸ばします 8.ドリルで穴を彫ります いろいろなドリル刃で穴の大きさに変化をつけます 9.穴を彫ってから叩いたところ 穴の部分がフラットになって、少し同心円状の模様が見えます 10.穴をあける、たたくを繰り返し、少し薄くなりました 同心円も増えてきます 11.ローラーを使うと早い! たたく→焼きなます→ローラー を繰り返し、時々穴をあけます サイドがめくれたり、ひびが入るので、時々ロウ付けも 12.けっこう面白い模様が出ましたが サイドがべらべらになってしまいました 私は垂直にドリルで彫ったので、同心円状の模様になりました 彫り方を変えると、ちがった模様になるそうです これを使って、どんな作品にしようかと妄想がふくらんでます 2010.01.23 Saturday
木目金を作りました 1
木目金(もくめがね)とは
異なる地金を幾重にも重ね合わせ、彫り込むことで 木目のような模様を出すという技法です 私は銀と銅でチャレンジしました 1.2cm角の銅板7枚と銀盤8枚を用意し 耐水ペーパーで表面を荒らす 2.交互に重ねフラックスを塗り2分ロウをおく 3.全部重ねたところ 4.こんな感じの炉の中で重しをしてロウ付け 5.ロウ付け完了、まだ熱々〜 6.側面を再度ロウ付けしてこんな塊になりました つづく 2009.12.07 Monday
銅の蓮皿 2
昨日のつづきです
4.次に銅線で足をつけることにします なましてから、線状のアラシ鎚で 伸ばすように叩きます 好みの形にしたところ 5.いよいよ皿と足をロウ付けします かなり火力がいるので 普通のバーナーで先生と二人がかりで あぶりたおして、ついたところ 6.冷まして硫酸液につけ磨き粉で磨き 形を整えたところ 7.せっかくなので緑青仕上げをすることにしました ボロ布に塩化アンモニウム液をしみこませて 荒らした表面にトントンとのせていきます 塗ってはストーブで乾かし・・・を繰り返しました 8.何回か塗り重ねたところ このあと先生に色留めスプレーをふってもらい 昨日のトップ画像のようなのが、できあがりました 2009.12.06 Sunday
銅の蓮皿 1
錫の次は銅です カエルと相性の良い蓮葉を作り 緑青で仕上げました 早速、自分のカエル作品をあしらってみました 1.まず銅板を焼きなまします こわいぐらい火力の強い、でかいバーナーで ゴーゴーとあぶります 硫酸につけて磨き粉で磨いてから アラシ鎚で全体を叩いたところ 2.またまた焼きなまし 蓮の葉の形に切ったところ 3.たがねを使い 葉の葉脈となる線を入れたところ つづく 2009.11.08 Sunday
錫のふたもの〜その2 完成
つづきです
底板になる部分を ほんの少し大きめに切って 底板の端を溶かして 筒の部分と共付けします くっついたらまた叩いて削って 共付けした部分をなじませます これで終わると面白くないので ふたに飾りをつけます 完成です〜 共付けも慣れて上手になりました! 2009.11.03 Tuesday
錫のふたもの〜その1
自由製作なので
ふたのある小箱を作ることにしました まずは、ふたから 前回の小鉢のようにカーブをつけて ふちの部分は円柱のあてがねを使います 安定性抜群の砂入りの革袋にのせて 細かいカーブなどの部分をつけます 箱は板の錫を曲げて筒にします これを共付けするのですが これがなかなか難しい! この細い針みたいなのがバーナーです フラックスをつけ、棒状にした錫で共付けします ところが、あっというまに本体の錫が溶けてしまい 何回も失敗をしました・・・ その2 へ続く 2009.10.12 Monday
錫の小鉢を作りました
今月より大阪市営のクラフトパークに 金工の修行に行き始めました 先日、1回目の講座があり すずの小鉢ができあがりました♪ まず、大きな鍋に液体状になった錫を お玉杓子ですくい、約250gを 金属でサンドイッチ状にした 円板の型に流し込みます あっという間にさめて錫の円板ができます バリをやすりで削り 特製コンパスでガイドとなる同心円を書き へこんだ木型にあわせて木槌でたたき 少しカーブをつけます それから当金にあてて木槌でたたき 中心からアールをつけていきます 左手でしっかり押さえないと すぐにいびつな形や、縁がべらべらになってしまいますが なんとかここまでできました 次は模様のついた金槌でたたきます 渦巻きに近い模様のものをえらびましたが この模様は一部分しか出ません 縁を整えるためにヤスリをかけ へらで磨いて完成〜 叩いてのばしていくのは 楽しいのですが、けっこう力仕事でした 錫は銀や真鍮と比べてとても柔らかく ハンダ付けのハンダと同じ感じでした 大阪市内といえ、すごく遠いのですが 工具や設備がものすごく充実していて よだれがでそうでした しばらくの間、毎週がんばってきます〜 |
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ RECENT TRACKBACK
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ LINKS
+ PROFILE
|
Copyright(C) HANSHIN Tigers, ITEC HANSHIN CO.,Ltd All rights reserved.
|
PAGE TOP |